餅は餅屋で、AIの事はAIに聞いてみよう。
毎日のように画像生成AIで遊んでいる私ですが、一度原点に戻って画像生成AIとは何ぞやと、ちゃんと調べてみる事にしました。
ひとつひとつ検索しても良いですが、困った時はChatGPT先生に相談だ!
今日は画像生成AIについて解説をお願いします。 画像生成AIとは何か、小学生にもわかるような言葉で説明してください。
もちろんです!画像生成AIとは、人工知能技術を使って、コンピュータが画像を生成することができるプログラムのことです。
例えば、絵を描いたり、写真を撮ったりするのが人間の仕事ですが、画像生成AIはコンピュータがそれを行うことができます。これは、コンピュータが学習データと呼ばれる大量の画像を使って、新しい画像を生成するためのモデルを作成することによって実現されます。
画像生成AIは、様々な方法で使用されています。例えば、芸術やデザイン、映画やゲームの特殊効果の制作、医療画像の解析、商品のデザインや広告の作成など、様々な分野で活用されています。
小学生にもわかりやすく説明すると、画像生成AIは、コンピュータがたくさんの画像を学び、それを使って新しい画像を作り出す魔法のような技術だと言えます。コンピュータが自分で絵を描いたり、写真を撮ったりすることができるんです!
chatGPT先生は画像生成AIは魔法だ!と力説してくれました。
なるほど、確かに私も、すこし勉強すれば、素早く、美しい画像を大量生産できる画像生成AIは魔法みたいにすごい技術だと感じます。
ありがとうございます。とてもわかりやすいです。 画像生成AIは魔法のようなすごい技術のように思えますが、利用する上でのデメリットなどはあるのでしょうか?
画像生成AIにはいくつかの利点がありますが、利用する際には注意すべきデメリットも存在します。以下に、一般的なデメリットをいくつか挙げてみます。
- 生成される画像のクオリティのばらつき: 画像生成AIは学習データに基づいて画像を生成するため、生成される画像のクオリティにばらつきがあることがあります。時には生成された画像が現実的でなかったり、意図しない形で歪んだりすることがあります。
- 倫理的・法律的な問題: 生成される画像には、著作権や肖像権などの法的な問題が関わってくることがあります。特定の人物や作品の画像を生成する場合には、倫理的な配慮や法律に従った使用が求められます。
- 偽造・虚偽情報のリスク: 画像生成AIを悪用することにより、偽造された画像や虚偽情報が生成される可能性があります。これは、フェイクニュースの拡散や不正利用など、社会的なリスクを引き起こす可能性があります。
- データプライバシーの懸念: 画像生成AIは大量の学習データを必要とするため、個人情報やプライバシーに関するデータが含まれる可能性があります。これにより、個人情報の保護やプライバシーの懸念が生じることがあります。
- 人間の創造性との関係性: 画像生成AIが画像の生成を担うことにより、人間の創造性や芸術性が低下する可能性があります。人間の感性や直感による創造的なアプローチが減少することにより、人間の芸術やデザインに対する役割に影響を与えるかもしれません。
これらのデメリットを踏まえて、画像生成AIの利用には慎重な考慮が必要です。適切な倫理的なガイドラインや法律に従い、利用目的や生成される画像のクオリティについて慎重に判断する必要があります。
ふむふむ、1番はよく起こる実感がありますね。
人物や動物の手足指などの数が多かったり少なかったり、直線で表現したいものがぐにゃぐにゃだったり、複数の動物が混ざってバケモノになっていたり。
2番はTwitterとかで問題視されているのを見かけますね。
自分の絵をAIにパクられたと考える人もいるそうです。
この辺は立場によって難しい問題なので、そっと見守るに留めています。
3番はあの大統領が逮捕されたフェイク画像とか見かけました。
本物と見分けがつかないほど精巧で、信じてしまう人もいるかもしれません。
嘘を嘘と見抜ける力を養いたいものです。
4番はAIは基本的には公開された情報を学習しているものだと考えているのですが、秘密のデータも学習できるのでしょうか?
悪意を持った人や無知故に個人情報をアップロードしてしまう人もいるかもしれませんね。
5番は盲点でした。確かに手で絵を描く技術はだんだんと下火になっていくかもしれません。
しかし、新しい技術が出て来ても伝統的な技術が全て失われるとは限らないし、希少価値が出て大事にされる事もあるのではないでしょうか。
ちょっと残念な気分になったので今度は良い所も聞いてみます。
では反対に画像生成AIのメリットも教えてください。
もちろんです!画像生成AIの利点も多くあります。以下に、一般的なメリットをいくつか挙げてみます。
- 芸術やデザインの創造性の向上: 画像生成AIは、新しい画像を生成する能力を持っています。これにより、芸術家やデザイナーは新しいアイデアやコンセプトを探求する際に、創造的なツールとして活用することができます。
- 生産性の向上: 画像生成AIを利用することで、画像の生成を自動化することができます。これにより、時間や労力を節約し、生産性を向上させることができます。
- 複雑な画像生成の可能性: 画像生成AIは、人間には難しいとされる複雑な画像生成タスクにも取り組むことができます。例えば、高解像度の画像生成や、特定のスタイルやテーマに基づいた画像生成などがあります。
- 様々な応用分野への適用: 画像生成AIは、様々な応用分野に適用することができます。例えば、映画やゲームのグラフィックス、商品のデザインやマーケティング、医療画像の生成など、幅広い分野で活用されています。
- 実験や研究の支援: 画像生成AIは、実験や研究の支援としても有用です。例えば、新しい製品やサービスのデザインの評価や、仮想的なシミュレーションを通じた研究の進展などに利用することができます。
これらのメリットを活かしつつ、適切な使用方法と倫理的な考慮を持って画像生成AIを活用することで、様々な可能性を拓くことができます。
なるほど、1番は今活躍しているアーティストさんやデザイナーさんなど技術の確立した人でもAIを使う事で新しい手法への挑戦が簡単にできるという事ですね。
2番は私もよく使っています。
文字を入力すれば外国でも宇宙でも異世界でも、好きな場所・物・人物の写真や絵が簡単に何枚でも大量に作れます。素晴らしい。
3番は超細かい絵とか、人の手で描くと何日もかかる作業を数秒で表現したり、テーマを与えれば何パターンでもたくさんの作品を生み出してくれるという事でしょう。作業時間が短縮されて他の事ができそうですね。
4番は言わずもがな、映像作品のCG加工ももっと高度になり、医療などは臓器の画像を立体にしたり、グロテスクな写真じゃなく、デフォルメして簡単な絵で表現してくれれば、患者さんも病気の事を理解しやすいかもしれませんね。
5番の研究支援は素人にはなじみが薄いですね・・・少し詳しく聞いてみましょう。
メリットの5番目の実験や研究の支援とは、具体的にはどのようなものがありますか?
画像生成AIのメリットの一つである、実験や研究の支援については、以下のような具体的な例が考えられます。
- 画像生成のデータ拡張: 画像生成AIを用いることで、既存のデータセットを拡張することができます。例えば、限られたデータセットを持っている場合でも、画像生成AIを使って新たな画像を生成することで、データの多様性を増やし、モデルの学習性能を向上させることができます。
- 画像生成による新たなデータの生成: 画像生成AIを用いることで、新たなデータを生成することができます。例えば、新しい製品のデザインや建物の外観などを生成することで、デザインや建築の分野において、アイデアの提案や検討を支援することができます。
- 仮想実験環境の構築: 画像生成AIを使って、仮想的な実験環境を構築することができます。例えば、薬物の分子構造を生成することで、新たな薬物のデザインやスクリーニングを行うことができます。
- データの可視化: 画像生成AIを使って、データを可視化することができます。例えば、高次元のデータを画像に変換することで、データの特徴を視覚的に理解しやすくなります。
- シミュレーションの生成: 画像生成AIを用いて、シミュレーション結果の画像化を行うことができます。例えば、天気予報や気候変動のシミュレーション結果を画像として生成し、視覚的に解釈することができます。
これらのように、画像生成AIは実験や研究を支援する様々な用途があり、新たなデータや情報を生成し、視覚化することで、研究や実験の効率化や深化を図ることができます。
はー!なるほど!
画像生成AIで画像を作ってその画像を学習して、AI自体をどんどん強化することができると。
他には文字や数字だけのデータでも画像化する事で人間にわかりやすくして、
建築なら耐震強度を上げたら柱がどんな太さになるとか、新薬の開発に役立ったり、気候や災害のシミュレーションをして視覚的にわかりやすく表現したり。
人間は文字やデータの羅列よりも、絵でやグラフや表にした方が理解しやすいですもんね!
考え方はそれぞれでしょうが個人的にはメリットの方が大きく感じます。
次は一歩進んで、自分たちが使うにはどうすれは良いか聞いてみます。
画像生成AIを使うためのに特別なスキルや、道具などの準備は必要ですか? 小学生でも使えますか?
画像生成AIを利用するには、一般的に特別なスキルや道具が必要な場合があります。例えば、プログラミングの基礎知識や画像処理の知識があると、AIのモデルを操作するためのスクリプトを作成したり、モデルのパラメータを調整したりすることができます。
また、一部の画像生成AIツールやライブラリは、高性能なコンピュータリソースを必要とすることがあります。特に、大規模な画像生成タスクや高解像度の画像生成を行う場合には、高性能なグラフィックスカードや大規模なメモリを搭載したコンピュータが必要になることがあります。
しかしながら、現在の技術の進化により、小学生でも簡単に扱えるような、使いやすい画像生成AIツールやアプリケーションが存在しています。これらのツールは、ユーザーインターフェースがシンプルで直感的に操作できるため、特別なスキルや準備を必要とせず、小学生でも利用することができます。
ただし、必ずしもすべての画像生成AIが小学生に適しているわけではありません。使用するAIツールやアプリケーションによっては、年齢制限や親権者の許可が必要な場合がありますので、利用する際には適切な指導や監督が必要です。また、倫理的な観点や著作権などの法律的な規制にも留意する必要があります。
お勉強部門ではプログラミング、画像処理の知識があると便利。
なくても何とかなりそうな気はしますが、複雑な物を作りたいとなるとお勉強も必要そうです。
道具部門では高性能パソコンが必要との事です。
良いパソコンを持っていなくてもクラウドを使ったり、画像生成AIサービスを使うなどの対処はできるようです。どちらにせよお金は・・・かかりますね。
小学生が使えるかどうか、
クレジット制など課金型のサービスだと無限にお金使ってしまうかもしれません。ゲームのガチャと同じ感覚で回してしまうでしょう。画像生成AIにはまってしまうと、一日で数百・数千枚生成する事もザラにあります(実体験)。
年齢制限は・・・そうですね。モデルやプロンプトによってはえっちな画像・グロテスクな画像が出てきてびっくりします。
保護者や監督者の下、必要な法の知識を勉強してから、となると小学生に自由に使わせるにはハードルが高いかもしれません。
まとめ
大体の雰囲気はわかったので、今回はこのくらいでまとめておきましょう。
画像生成AIの良い所、悪い所、始めるにあたっての基礎知識をchatGPTに教えてもらいました。
現時点(2023年4月)では、誰でも気軽に簡単に使えるものではないですが、近い未来には、今よりもっと身近な存在になると確信しています。
また次回、調べたい事が出来たら公開します(*^ω^*)
コメント